せりぴとFIVE STARSと忘れえぬ1分半

Twinkle Collectorは今聴くとめちゃくちゃ泣けるよね。

 

こんばんは、涙腺が深川芹亜ちゃん並みにガッバガバなふつおたです。

 

FIVE STARSの放送が終了してから早8か月。今だからこそ、初期テーマソングの『無限大の未来へ』『Twinkle Collector』がまあ刺さる刺さる。各234回、5人が歩いた1170歩の足跡が全部輝きながら地平線にずっと続いてる様子が想像できて、涙腺崩壊安定ですよ。

 

え!? その1170回の放送を彩った番組テーマソングを1枚に集めたアルバムが発売中だって!? それだけじゃなく、新曲が2曲も入ってラブラブのテーマはソロバージョンもあるだって!? 今すぐ買わなきゃ!!

 

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そんなFIVE STARSを初回から聴いてきたのですが、その中でも特に忘れらない1分半足らずの映像があります。それが、深川芹亜FIVE STARS 第7回のアニソンカラオケリンクスです。

 

一生懸命に歌う少女

FIVE STARSが開始してからおよそ1月半、徐々にパーソナリティの人となりが見えてき始めたこの時期に行われたこの企画は「自分たちの好きなアニソンをカラオケで歌う」というもので選曲からもキャラクターが出ていました。「ムーンライト伝説」のともよちゃん、「1000%SPARKING!」のみにゃみ、「Alive A life」のりっさん、「そばかす」の組長……。そんな中、芹亜ちゃんが歌ったのがいきものがかりの「ブルーバード」でした。

 

「人前で歌うことが初めて」

「下手でごめんなさい!!」

と言った彼女はマイクをしっかりと握り、小さな体はいつもよりも動きも少なく、歌う姿は一生懸命を体現したようなそれだったのです。

WUGのみにゃみやアニソングランプリ決勝進出者のりっさんなど、錚々たる面々の中で比較すると決して上手というわけではなかったけれど、でもその一生懸命さは確実に私の心の中に響いていました。

それは、私の中で芹亜ちゃんが「頑張り屋さんで動きが大きくてスケベで愉快な女の子」から少しずつ推しに変わっていく最初の瞬間だったのかもしれません。

 

その後も「歌は苦手」と言いながらも、人一倍努力を重ねていざ人前で披露するとなれば100%、120%のパフォーマンスをする……。そんなプロ意識の高さ、向上心の高い芹亜ちゃんが私は大好きなのです。

 

 

そして喜多日菜子へ

アニソンカラオケリンクスから3年が経過した2018年8月、芹亜ちゃんに関して非常に大きなニュースが入ってきました。そうです、深川芹亜ちゃんが喜多日菜子のCVを担当すると発表された日ですね。

アイドルマスターという歌やライブが間違いなく根幹のひとつであるコンテンツに喜多日菜子として芹亜ちゃんが加わる……。そのことが私には嬉しくてたまりませんでした。「下手でごめんなさい!」と叫んだ彼女が、つたなくとも一生懸命に歌を届けようとした彼女の真摯な姿勢が、1つの目に見える結果として評価されたような、そんな心地がしたのです。いつかその日の話も書くかもしれません。予定は未定です。

 

アニソンカラオケリンクスから喜多日菜子役が発表されるまでの3年間で芹亜ちゃんはFIVE STARSとして4曲、なりあ☆がーるずとして2曲、音楽少女では3曲を歌い、ハピステなどのライブイベントにも出演していく中で、彼女の歌声から自信が感じられるようになりました。

 

「お願いシンデレラ」「Trust me」「TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!」「ギュッとMilkyWay」……喜多日菜子の歌声は、あの日懸命にブルーバードを歌った芹亜ちゃんの先にあります。小さな雛は今、確かにあの空を羽ばたいているのです。

 

ちょっと上手いこと言ったところで今回はここまで!